Kyohei Taniguchi

Written by Kyohei Taniguchi
1997/01/28生まれ、岡山県出身、関西大学卒業、2019/11/07~南米パラグアイに移住 趣味:音楽・映画鑑賞、スポーツ観戦


パラグアイでの永住権申請方法

パラグアイに移住しよう~現地での永住権申請方法~

パラグアイでの永住権の取得方法についてお話ししていきます。
今回はパラグアイに来て、現地で準備する資料や各種申請・取得方法についてです。

パラグアイ永住権申請方法

用意する書類一覧

  1. 戸籍謄本
  2. 日本の無犯罪証明書
  3. パスポートコピー(顔写真と入国印ページ)
  4. 日本の書類を翻訳する
  5. 外国人用無犯罪証明書
  6. パラグアイ国内の無犯罪証明書
  7. 居住証明書
  8. 健康診断
  9. 銀行口座開設

永住権申請を行うのに必要な書類は上記の9つです。
全ての書類が1箇所で集めることが可能であればいいのですが、そんなことはあり得ませんので、ここからはそれぞれの書類の取得方法について具体的に説明していきます。

各書類の取得方法

上記の書類を集めるための手順を説明していきます。
尚、1.戸籍謄本と2.日本の無犯罪証明書については日本で事前に用意しておくべき書類です。
この2つの書類の取得方法についても、私のブログに書いておりますので、是非この記事と合わせてチェックしておいてください。

永住権申請のために日本ですること:https://py.asbloom.me/toParaguay

3.パスポートの顔写真と入国印ページをコピーする

コピー屋が移民局のあたりに多くあるので、安いところでコピーしてください。
オススメは移民局から1ブロック離れた通りのコピー屋さんです。

〇費用
コピー1枚:500Gs (約10円)
証明写真:15,000Gs(約300円)

〇注意点
申請中に何度もパスポートのコピーを使用するので、4枚ずつコピーして下さい。
また、コピー屋で証明写真も撮ることが出来るので証明写真を持ってない方は、一緒にとって下さい。 コピー入り口 コピー通り

コピーした書類をエスクリバニアする

〇費用
エスクリバニア1枚:2,000Gs(約40円)

パスポートのコピーを受け取ったらそのまま2店舗横エスクリバニアしてくれるお店があるのでコピーしたパスポートを認証してもらいます。
エスクリバニアというのは、このコピーが本物の代わりとして使えるという認証をもらうことです。
エスクリバニアされていないコピーでは本物の代わりとして使えません。きちんとエスクリバニアしてください。申請中に何度も使うので4枚全てをエスクリバニアしておいてください。
エスクリバニア

4.日本の書類を翻訳してもらう

〇費用
戸籍謄本
日本の無犯罪証明書
パスポートの顔写真ページと入国印ページ    合計70,000Gs(約1,500円)

戸籍謄本・日本の無犯罪証明書・パスポートのコピー(顔写真ページと入国印ページ)
これらは日本語や英語で書かれているため、スペイン語への翻訳が必要になります。

移民局のはす向かいに翻訳できるお店があります。
そちらで日本から持ってきた書類とパスポートのコピーを持って行き手数料を支払い、後日取りに行きます。

受け取りは翌日か二日後といったところです。
翻訳外観 翻訳 入り口

5.インターポールの外国人用無犯罪証明書

〇必要書類

  1. エスクリバニア済みパスポートコピー(顔写真ページ&入国印ページ)
  2. 証明写真2枚

〇費用
約60,000Gs(約1,200円)

エスクリバニアしたパスポートのコピー(顔写真&入国印)と証明写真を2枚持ってインターポールへ行く。
窓口でもらう申請書を記入します。記入した申請用紙・パスポートコピー・証明写真2枚・申請代を支払えば第一ステップは完了です。次は、名前が呼ばれるまで待合室待機します。順番が来たら名前を呼ばれます。別室に行き指紋を取ります。指紋が取り終わるとインターポールですることはもうありません。後日受け取りに行くのみです。
受け取りは、翌日か2日後です。

外国人用無犯罪証明書を2箇所の警察署で認証してもらう

〇必要書類
外国人用無犯罪証明書

〇費用
2箇所とも無料

外国人用無犯罪証明書はインターポールでもらうだけでは、書類として未完成です。
というのも、アスンシオン内の2箇所の警察署で認証してもらわなければなりません。
しかし、この2つの警察署が離れているのが厄介です。また、1箇所目の警察署は住宅街の中にポツンとあるので、分かりずらいですし少し歩きますが、頑張ってください!

無事にたどり着くことさえ出来れば、後はこっちのもんです。
警官に「無犯罪証明書認証してーー!!」といえば、10分ほどで終わります。

6.パラグアイ国内の無犯罪証明書

〇必要書類
エスクリバニア済みパスポートのコピー(顔写真ページ&入国印ページ)

〇費用
63,000Gs(約1,300円)

パラグアイ国内の無犯罪証明書も所得しなくてはなりません。
外国人用無犯罪証明書を認証した警察署とは別の警察署です。
警察署につくと交差点のところに大きな正面入り口がありますが、そこはパラグアイ市民の使用する入り口ですので、外国人の私たちは正面向かって右に道を、警察署に沿って30mほど進んでください。黒い外壁のところに入り口があるのでそこから中に入ってください。
中に入ったら、3階まで上がってください。上がったら右後ろに進むと扉があります。そこで申請できます。
後はパスポートのコピーと申請代を渡せばその場で作成してくれるので、その場で受け取り、完了です。

国内の無犯罪 ↑外国人用の入り口/ここから入り三階へ

7.居住証明書

〇必要書類
申請用紙(事前に取りに行く必要有)
電気代の領収書
パラグアイの身分証明書のコピー(二人分・申請書にも記入事項有)
二か所で認証済みの外国人用無犯罪証明書のコピー
パラグアイ国内の無犯罪証明書
パスポートの顔写真コピー

〇費用
無料

パラグアイに住む場所があることの証明をするものです。
まず、警察署に居住証明書の用紙を取りに行きます。
申請用紙に必要事項を記入します。その際、セドラを持った二人の方にもサインをもらってください。記入した用紙を含む、上記の必要書類を持って警察署に行くと申請が出来ます。
受け取りは翌日です。

私はアスンシオンにある民宿らぱちょに宿泊しており、民宿のオーナーに住所をお借りさせていただきました。らぱちょに宿泊される方はオーナーにお話を伺ってみてください。

8.健康診断

〇必要書類
パスポート

〇費用
国立病院:無料
市立病院:診察代/70,000Gs(約1,200円)診断書代/15,000Gs (約300円) 保健省での認証代:10,000Gs (約200円)

診断書はお医者さんの直筆のものになります。小さな紙にさらさらと書いてくれるので、これで大丈夫かなと心配になるかもしれませんが、問題ありません。
診断書に関してはもう一つ注意が必要です。それは、病院でもらった診断書をパラグアイの保健省?健康省?で認証してもらわなければなりません。病院で受け取って満足しないようにしてください。なお、保健省は平日の7:00~13:00しか空いてないようなので時間にも注意してください。

オススメはAdventista Hospitalという私立病院です。お金はかかってしまいますが、今までの永住権申請者の方が多く行っている病院なので失敗しにくいと思います。また、健康診断書を認証してもらう保健省も近いので、同時に行くことが出来る点でもオススメできます。

〇注意事項
国立病院では無料で診察ができるが、大きな病院でどこで診察ができるのか非常にわかりにくいです。また、先生によって最後の永住権の審査に通るか通らないか等もあるそうです。また、過去には病院をたらい回しにされた方もいるそうです。

9.銀行口座開設

〇必要書類

  • エスクリバニア済みのパスポート(顔写真ページ&入国印ページ)
  • エスクリバニア済みの外国人用無犯罪証明書
  • 現金5,000ドル相当の預け入れ金

現地の銀行口座の残高証明書が永住権の申請には必要となりますので、銀行口座を開設する必要がありますが、この銀行口座開設が永住権申請の中で最も厄介でした。
なぜ厄介なのかというと、現金の調達が面倒な点と外国人が開設できる銀行には限りがある点です。
まずは、現金の調達についてです。
こちらの口座を開設したのちに日本の口座から送金することが出来ればいいのですが、現金を持っていないと開設ができないとのことなので、必ず現金を用意しなくてはなりません。 話を聞くところ、多くの方が現金を日本から持ってきているそうです。しかし、南米という文化の違う国に現金を持っていくのは、なかなかのリスクを背負っての長旅となってしまいます。
そこで、私がオススメする方法は、マネーグラムでの海外送金です。マネーグラムは手数料が安く、ほとんどの国に送金することが可能です。
マネーグラムだとパラグアイに5,000ドル相当の送金をするときの手数料が約5,000~6,000円程で済みます。早い時だと送金から10分後には受け取り可能になります。
しかし、送金するうえで注意していただきたい点が2点あります。

  1. 1度に10万円以上の取引は会員登録が必要
  2. 受取金額に上限のある受け取り場所もある

会員登録には最低でも1週間近くかかってしまいますし、いざ受け取り可能な取扱店にいくと、大きな金額は対応していない取扱店もあるようなので、一括で受け取ることのできる取扱店を探しておく必要もあります。
BNFの裏手にある、Banco Familiarはこれが可能でした。

次に、外国人がパラグアイで開設できる銀行が限られている点です。
現在のところ開設可能な銀行は2つとなります。
BNFとFINANCIERA JAPONESA の2つです。
私が利用したのは、前者のBNFです。この銀行は必要書類と現金を持っていくと開設できます。また、残高証明書の発行代も55,000Gs(約1,000円)で発行してもらえます。
一方、FINANCIERA JAPONESAで開設した方の話では、開設手数料で120ドル。残高証明発行で55ドルかかると聞きました。結構なお金がかかりますが、BNFと違う点は凍結の期間が3か月のみで済むそうです。こちらの銀行でも、預け入れる5,000ドル相当の預入金を現金で用意する必要がある上、その現金がどこから来たお金なのかを証明する書類も併せて提出する必要があります。引き出した時の通帳のコピーなどをエスクリバニアする必要があります。BNFと違い凍結期間が決まっている分、少し厳しいのでよく注意してください。

集めた書類全てをコピー・認証する

日本とパラグアイで集めた書類をすべてコピーしてください。
外国人用無犯罪証明書や健康診断書などは裏面もあるので忘れずコピーしてください。
全ての書類がコピー出来たらそれらを認証(エスクリバニア)してください。
このエスクリバニアもコピーと同様に裏面を忘れないようにしてください。

これは始めのパスポートのコピーとエスクリバニアしたお店に行けば問題ありません。移民局に近く、安いので。これが終わればゴールはもうすぐです。

移民局に申請

〇必要書類

  • エスクリバニア済みの全ての書類のコピー
  • 全ての書類の原本

〇費用
約1,600,000Gs(約30,000円)

集めた全ての書類の原本とエスクリバニアした全ての書類のコピーを持って移民局に行きましょう。尚、移民局は14:30でしまってしまうので気を付けてください。
移民局

窓口で持ってきた書類を提出し確認してもらいます。
確認が終わると、顔写真を撮ってもらい、手数料の1,600,000Gsを支払うと、永住権申請したことを証明する書類をもらえます。

これにて、申請は完了です。
お疲れさまでした。

申請にかかった金額の合計
約38,000円

まとめ

正直な話、申請はもう少し安くできると思っていました。それでもこの値段と手順で永住権がとれることは非常に魅力的です!

永住権申請を一人で申請して良かったことは二つあります。
一つ目は、パラグアイの生活や町の雰囲気を短期間で味わうことが出来た事。日本の生活や常識からはかけ離れた文化を持つパラグアイのことをより知ることが出来ました。
二つ目は、一人でも申請ができること。パラグアイに行ったことがなく、スペイン語も話せない私でも、一人で出来たことは自信になりました。また、本で読んだ単語の寄せ集めやカタコトの英語で話をしても、みんなが必死理解して、伝えようと優しく接してくれることに感動しました。
一人でやることで色々なことが見えてきますし知れます。
海外に住んでみたい、行ってみたい方は是非パラグアイへ!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
是非このブログが皆さんのパラグアイへの第一歩の力になればうれしく思います。
ただ、対応してくれる人や時期によって金額や期間はまちまちですので、必ずしもこの記事通りというわけではありませんのでご了承ください。

それでは皆さん良き一日を。。。

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